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自分史作り

ニャンコは小6。
学校で自分史を作るので、小さいころの事を調べて来るように言われたという。
写真がいるというので、昔のアルバムを引っぱり出してみた。
まあ、かわいいこと!
小さいころのニャンコとワンコの笑い声が聞こえて来そうな写真がぎっしり詰まっていた。
すっかり忘れていたあの時代の空気がよみがえってきた。


ぎゅうぎゅう詰めになって、一つの布団で子供ふたりと一緒に寝ていたあの頃。
いつも足元にまとわりついていた小さいニャンコと、おしゃまなワンコに振り回されていたあの頃。
写真の中の2人がかわいくて、かわいくて、
クマさんと私も若くて(笑)、うわあー、とあったかい物がこみ上げてきた。
時間のたつのも忘れて、皆でわいわい騒ぎながらひとしきりアルバムを眺めていた。

次は、生まれた年から去年までの出来事をインタビューしてまとめなければならないという。
ずらりと並んだ年号を見ても、乳児室へ入った事、保育園、七五三、入学式、くらいしか思い浮かばない。
それではネタが足りないと言うので、何かないかと戸棚をひっかきまわして、
乳児室時代に毎日書いていた「れんらくのーと」を見つけた。

そこには、アルバムだけでは思い出さなかった日々の出来事が詰め込まれていた。
人一倍甘えん坊のニャンコを1歳で乳児室に預けたのだが、
その乳児室は、昼間里親さんと言って、文字通り昼間のお母さんのごとく
個人のお宅であったか~い保育をしてくれる場所だった。
抱かれていないと不安で泣き続けるニャンコを、気長に、あたたかく見守ってもらった。
そのうちに乳児室が大好きになり、早く行きたがったり、帰りたくなかったと言ったり、
とても楽しそうに皆と遊ぶニャンコの姿がのーとに記されていた。
私が毎朝、家でのちょっとした出来事を書き、乳児室のお母さんが向こうでの出来事を書いて下さる。
毎日の、数行のやりとりが、ぎっしりと2年分。

へえ~、そんな事があったか。
忘れてたなー。
そう言えば、そうだった!
爆笑したり、涙ぐんだりしながら、子供二人と夢中で読んだ。
読みだしたらきりがない。

クマさんと二人で手探りで商売を始めたころで、
私自身、何をするのも必死のパッチで、本当にいっぱいいっぱい、心身ともにギリギリの状態だった。
のーとには、そんな中で一生懸命子育てする若い私の姿も見えた。
あの頃は、しんどい、しんどいと思っていたけど、
しんどいだけではなかったなあ。
子供の可愛いしぐさや言葉に、いっぱい幸せをもらっていた。
一人でため息つく暇もないとぼやいていたけど、あのギュウギュウ詰めの濃密な時間が
どれほど貴重なものだったか、今ならわかる。

ニャンコも私より背が高くなった。
足の大きさはとうに負けているし、手の大きさもついに負けてしまった。
ワンコに至っては、もう高校生なんだから、ビックリしちゃう。
誕生日が来たら結婚だってできちゃうのだ。

一人でいる時間も少し持てるようになった。
子供たちの足音や笑い声がこの家から無くなってしまう日が来る事も
だんだん実感してきた。

今を大事にすること。
できることは、たったひとつだけなんだ。
ニャンコの自分史作りが、私の自分史作りにも大きな刺激を与えてくれた。

ありがとう。
sakuraTakasegawa わんこの高校入学式の帰り道 あまりにもきれいだった桜に見とれました。一期一会を忘れずに暮らしたいです。
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プロフィール

tomoje

Author:tomoje
京都生まれの京都育ち。素直でやさしそうに見えますが、本当はちょっぴりヘンコで、意地っ張りのおとめ座、辰年。
スロヴェニア人の哲学系クマさんみたいな夫と、日本で唯一のスロヴェニア料理店を営んでいます。芸術系ワンコみたいな娘と、理系ニャンコみたいな息子がいます。
そういう私は、おとぼけ系テンジクネズミかな。

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